正式には Frankfurt am Main(フランクフルト アム マイン)といいます。マイン川の近くのフランクフルトという意味です。これはベルリンの近くにある同じ名前の街と区別するためです。ヨーロッパのほぼ中央に位置するこの国際都市は,活気に満ち,友好的で親しみやすく,多くの人々に愛されています。世界の金融・証券取り引きの中心であり,見本市(メッセ)もしばしば催され,国際交流の合流点であるばかりか,文化的にもすぐれた面を持っています。特に2002年1月から導入されたヨーロッパ単一貨幣ユーロの流通センターとしてフランクフルトは今世界の脚光を浴びています。その人口は,約65万人で,エッセンに次ぐ国内第6位の都市です。しかし,日本の多くの大都会に比べて,美しい森に覆われた山々の間に位置するフランクフルトは落ち着いた様相を持ち,ドイツでも豊富な緑と自然に恵まれた都市です。
高緯度に位置する(北緯50度 樺太ぐらい)にもかかわらず,西岸海洋性気候であるため,比較的温暖で,夏には気温30度を越える日もあります。(今年は結構夏日が続きました。)しかし,日本と違い,湿度が低いので蒸し暑さがなく,すがすがしく快適な時を過ごせます。
冬は長く,昼の長さも短くなり、曇りや霧の暗い日が多いですが,一日の最低気温がマイナス10度を下回ることは,ほとんどありません。雪も少なく低地で積もることはまれです。一方,春や秋は日本ほど明瞭ではありませんが,一斉に花開く5月の美しさは格別です。また,梅雨,台風,地震などは,ありません。
フランクフルトの中心部をデパートの屋上から見たところです。高層ビルと歴史的な建物が同居しているという,フランクフルトならではの風景です。

ハウプトバッフェ(Hauptwache)
街の中心にあるこの建物は1729年,警備本部兼監獄として建てられたものです。今はカフェとして利用されています。

ツァイル(Zeil)
フランクフルト一番の繁華街です。週末はたくさんの人でにぎわいます。写真は銅像になりきってまったく動かないというパフォーマンス。この日は30度を越える暑さにもかかわらず,ピクリともしない見事なパフォーマンスでたくさんの人を集めていました。
レーマー広場
ドイツの昔の町並みが再現されています。
レーマー
レーマー広場に面して立っているこの建物はレーマーと呼ばれる旧市庁舎です。かつてはイタリア商人の住居であったことからこの名前がついています。前回のワールドカップサッカーで準優勝したドイツ代表の選手たちも,このベランダで市民の歓迎をうけたそうです。
マイン川(Main)
フランクフルト市内を流れるフランクフルトのシンボル的な川です。下流にあるマインツという町でライン川と合流します。天気のよい日は日光浴を楽しむ人々でにぎわっています。
フランクフルト中央駅(Frankfurt Bhf)
フランクフルトの玄関です。